ツイキャスでやってはいけないことは?利用規約から禁止事項やNGをチェックしてみた!
いま若い世代を中心に人気の動画配信サービス「ツイキャス(TwitCasting)」。
ツイキャスはPC・スマホ・タブレットなどでライブ配信ができるサービスで、様々な動画配信、ラジオ配信、ゲーム配信などが行なわれています。
気軽に動画配信が初められるのが魅力ですが、マナーや規則を守らないと思わぬトラブルに巻き込まれる恐れもあります。
これからツイキャスを始めてみようかな?ツイキャスに登録したから使ってみよう!
というユーザーは、ツイキャスで「やってはいけないこと」を確認しておっくと安心ですよ!
ツイキャスの配信側、視聴側の両方でやってはいけないことをチェックしましょう。
ツイキャス配信(コンテンツ)の規制・マナー
ツイキャスの人気コンテンツの1つにカラオケ歌を唄う配信があります。
動画配信の中には著作権の関係からカラオケで楽曲を使用が禁止されているサービスもありますが、ツイキャスではJASRAC使用料を払っているため「著作権侵害」には当たらず、配信者は自由に使用が可能です。
JASRAC等の管理楽曲であれば、無料で使用(歌う・演奏する)ことができます。配信者が後から使用料を徴収されることもありません。
ただし、楽曲を使用した場合はツイキャスに「楽曲報告」をしなければいけません。ライブ終了後、一週間以内に楽曲を報告しましょう。
また、自分で作詞作曲した曲や配信の許可を受けている楽曲なども自由に演奏して配信が可能です。
さらに下半身を露出したり性的な内容の配信もNGですが、中には下着姿や谷間を長時間映す配信者も少なからずいらっしゃいますが、やってはならない行為です。
違法行為と呼べるのは、ツイキャスの禁止事項にも掲載されていますが、例えば、違法アップデート動画のダウンロード、いわゆる複製して配信してしまうこともNGです。
配信で特定の人を攻撃したり、悪口を言う誹謗中傷することは禁じられています。ツイキャスで人の尊厳を傷つけてはいけません。
また差別的な表現や内容も禁止です。差別にはいろいろありますが、国籍や人種、性別や性的マイノリティ、宗教や民族の違い、貧富の差などで、差別的な表現は違法行為になりNGです。
暴力や暴行するような内容(ケンカなど)、の配信は禁止されています。また発言による暴力(視聴者に発言を煽るなど)もやってはいけないことです。また、リストカットなど自傷行為ももちろん禁止です。
ツイキャスは出会い系アプリではありませんから、男女の出会いを求める行為や発言、性的な出会いを求めることはNGです。
特に、未成年に対して出会いを誘導するような内容は厳しく禁じられています。
ツイキャスでは、お風呂に入りながらの配信は禁止事項です。「お風呂キャス」と呼ばれてますが、やってはいけない事項です。
肌を露出(裸)してないとか、体が映ってない場合でもダメです。場所がお風呂で配信するのはやってはいけません。
ちなみに、音声だけの「ラジオ配信」ならお風呂で配信してもOK。ただ、お風呂だと音が反響してしまいそうですけど…。
ツイキャス内で、他人の個人情報やプライバシーに関することを発信してはいけません。
個人情報とは特定の個人を特定できる情報を言います(氏名、住所、電話番号、メールアドレス、LINEなどSNSのID、所属の学校や会社名など)。
また居住地を特定できる情報、「○○の近くに住んでる」とか、「○○さんと友達」といった個人情報も禁止事項に含まれます。
配信者の中にはツイキャス内で企業活動をしているケースもあります。ステルスマーケティングと呼ばれる視聴する側に無題で商品宣伝や購入を促す行為は禁止されています。営業につながる内容の場合は、配信タイトルや通知コメントに「PR」「宣伝」と明記する必要があります。(自身で提供している商品やサービスを宣伝するのはOKです。)
アカウントの保護で個人情報を守ろう
また、「やってはいけないこと」というか、やるべきこととして「アカウント(ID)の保護」があります。
最近ではSNS等のIDやアカウントの乗っ取り、なりすましてログインして犯罪行為に及ぶ事例が多発しています。ツイキャスでも、自分の「アカウントを保護するためにIDやパスワードの管理を厳重に行いましょう。
パスワードについては、文字数を多く・難しいものにする、他のパスワードを使い回さない、定期的に変更する、といった自己管理を行いましょう。
視聴のマナー・規制・やってはいけないこと
ツイキャスでやってはいけないは、何も配信側だけではありません。視聴側の人にもやってはいけない禁止事項があります。
その配信者とのコミュニケーションが初めてであれば、「初見です」と挨拶するのがツイキャスのマナーとされています。
また、視聴のときは「差し入れ」のアイテムも適時利用して、配信者とのコミュニケーションを取りましょう。
ツイキャスの「差し入れ」には、「拍手、クラッカー、花火、ケーキ、お茶、チューチュースタンプ、しろくまスタンプ、うさぎデコフレーム、ペッパーデコフレーム、コミュニティーコインなどがあります。
コインはお気に入りの配信者に配信を延長してほしい時に差し入れするアイテムです。
また、退室するときにも無断で退出せず、挨拶してからにするのがツイキャスのマナーとされます。
ツイキャスのコメントには使用できない言葉「NGワード」が設定できるようになっています。そのNGワードを使おうとするとコメントが表示されないシステムです。
また、ユーザー(アカウント)単位で視聴を制限することができます。制限を受けるユーザーを「NGユーザー」と言います。ツイキャス以外だと「ブロック」と同じ機能ですね。
NGレベルには「低」「中」「高」の3段階があって、それぞれで制限される機能が違ってきます。(視聴・コメント表示・アイテム送信・コラボの可否)
不適切なコメントをすることで、NGユーザーに設定されるとその配信者のコンテンツは視聴できなくなります。毛嫌いされて通報されることがないように、マナーを守りましょう。
配信者に対する誹謗中傷はもちろんNG行為です。その他にもツイキャス内でのコメントでやってはいけないがありますのでご確認ください。
・配信者に「服を脱げ」とか「肌を露出する」ように誘導することは禁止です。
・誹謗中傷や差別的な発言(コメント)の禁止
・他人や自分の個人情報やプライバシーに関するコメント
※もし、こうした「やってはいけない」コメントをしてしまったら、即座にコメントを削除しましょう。
視聴側もツイキャスのマナーやルール、モラルを守って視聴しましょう。
禁止事項や規約に違反するとどうなる?
ツイキャスだけでなく、ライブ配信する際にそのサービスを提供しているツイキャス規約を破ることにより、代償(ペナルティ)が発生することになりますから注意が必要になります。
例えば、ツイキャスではアカウントが停止されるような禁止事項や規約に違反してしまうと、配信することができません。もちろん、参加することもできませんが、これを「BAN」といいます。
トラブルの度合いによって、BANされる期間は1週間・1ヶ月・無期限に分かれています。
特に無期限は永久BANであり、警察へ通報されるようなトラブルに発展したりする状況では解除する事は不可能であり、ツイキャス側の処罰になります。
悪質さはツイキャス側に委ねられますが、軽微な違反でも、幾度となく繰り返されるならば、1週間で済むはずが、1ヶ月という期間の長さになるでしょう。
BANには、無期限のロックアカウントと、ゆるい規制のおすすめ規制がありますが、配信もコメントもできない、さらにアイテムさえ送れない状況になります。
尚、ツイキャスでBAN(バン)をくらった場合は、運営に「解除申請」する必要があります。管理画面の「お問合せ」から「規制解除の申請」をタップします。
心当たりがない「BAN」であればこれだけで解除されることもありますが、「永久BAN」の場合などは解除申請をしても受け付けられる可能性は低いでしょう。
BANの回避方法としては、日頃からツイキャスの利用規約に違反しないような正しい使い方を心がけましょう。
ツイキャス公式の利用規約はこちらから確認できます。
https://twitcasting.tv/indexlicense.php
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